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キャリートラック クラッチOH
父の仕事用軽トラです。
年末に追突追突事故に遭い鈑金修理で車を預かりました。
信号無視の車に側方から追突されたと言う事でした。お互いに怪我はなく車の損傷だけで済みホッとしました。
損傷個所は、軽傷ですが引取時の走行中違和感を感じて調べてみるとクラッチが滑ってました。クラッチワイヤーの調整もしてみましたがやはりダメでした💦
また段差でガコン!と異音もしてるので足回りのどこかにガタが出ている様子です。
走行は13万キロです。クラッチを切るとヒーンって異音(金属音)もありました。恐らくレリーズベアリングがダメなんでしょうね。
年末の大雪の影響で鈑金屋さんはどこもいっぱいですぐには作業できない!と言われました。
年内は厳しいようなのでクラッチオーバーホールから先に修理しました。
トランスミッション脱着
トランスミッション脱着は他のブログや動画サイトでも紹介されてますね。
取り外し部品
- バッテリーマイナス端子
- セルモーター
- プロペラシャフト前後(4WD)
- シフトワイヤー、トランスファーワイヤー
- 各種センサー切り離し
- M/Tオイル、トランスファーオイル抜き取り
- トランスミッション取付ボルト
- トランスミッションマウント
上記のようなトランスミッションに付いてるパーツを切り離して取り外しとなります。
はい、降りました😊
交換する部品
今回の修理では以上のパーツを交換しました。
ロアアームは異音の原因でボールジョイントにガタがありました。
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クラッチディスク、カバー交換
クラッチディスクはもう摩耗限界まですり減ってました。
レリーズベアリング交換
レリーズベアリング右は、回転するとシャーっと音が出てガタガタでした。
クラッチペダルを踏み込むと異音が出るのはだいたいこれが原因です。
パイロットベアリング交換
下の小さいのはパイロットベアリング、こちらはまだ使えそうでしたがついでなので交換しました。
フライホイールを取り外さなくても交換できる専用工具がありますが自社には合うサイズがなかったのでフライホイールを外して裏から打ち抜きました。
クラッチディスクセンター出し
クラッチディスクを交換して組みつける際にディスクがセンターに来てないとミッションのインプットシャフトが入りません。
つまりトランスミッションが取り付けられません。
上の写真のような専用工具を使用してクラッチディスクのセンターを合わせます。
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専用工具ってお高いイメージですがこんなものまで安く入手できるなんて便利になりましたね。
センター出しのおかげでミッションは一発で入りました。工具がなくてもできないことは無いですが作業時間短縮の為には必要な工具ですね。
クラッチオーバーホールと右ロアアーム交換後は、クラッチの滑りも異音もなく快適になりました。
鈑金修理の方も年末で預かり車両をなくしたかったようで入庫から3日後には完成して戻ってきました。損傷個所からも部品さえあれば早く直りそう!って感じでしたけどね。今回の事故は100:0だったのでレンタカー対応もありこちらの出費は一切ありませんでした。鈑金代よりクラッチやタイヤなどの修理費用で高額になりましたけどね✋
事故とは関係ありませんがスタッドレスタイヤの溝もかなり摩耗してたのでついでにタイヤも新品に交換しました。凍結路や雪道などでは摩耗したタイヤを使用するのは危険ですからね😅
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使用したのはダンロップ、WINTER MAXX SV01 バン用のスタッドレスタイヤでした。まだこれからも積雪が予想されるのでこれで今シーズンは安心して走行できそうです。スタックや事故には注意ですね(^^;)
年越し前にすべての作業が完了して無事に納車する事が出来ました。
そして明日からはまた仕事開始!となるので無理せず頑張っていきたいと思います。
今回は「スズキ キャリートラック クラッチ滑り」でした。
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