どうもnobです(^。^)
今朝はミゾレまじりの雨でした。
おかけで雪も解けてきました😊
三菱のキャンター、トラックです。
年式は平成3年式。31年前😲ですが現役です。
クラッチが切れ難くギヤの入りが悪い状態。
点検するとクラッチマスターシリンダーからフルード漏れがありフロアもブレーキフルードでベタベタに💦
交換部品
クラッチマスターシリンダー
クラッチレリーズシリンダー
クラッチフルード
クラッチフルードに関してはブレーキフルードと同じでリザーブタンクも同じです。
クラッチマスターシリンダー交換
ステアリングコラムカバーと周辺のロアーパネルを取り外し作業します。
奥の茶色いものがマスタシリンダーで手前が新品です。
先にリザーブタンク内のフルードを抜いて溢れないようにしましたが多少は出てしまうので下に受皿と新聞紙を敷いておきました。
マスターシリンダー自体はナット2本、給油ホース、油圧パイプを切り離せば交換できます。
ブレーキラインなどのホースをつまんでラインを止めるには上のようなホースクランプがあると便利ですね。ブレーキホースの他ウォーターホースや燃料ホースなどにも使用できます。私はアストロプロダクツで購入しましたがどれも似たような感じですね(笑)
交換後はエアー抜き作業をしてクラッチの切れ具合を確認して問題無ければ終了です。
ロアパネルさえ外せば隙間は十分あるのでさほど難しくありません。
嫌なのがフルードがポタポタ落ちてきて汚れる事。幸いこちらの車は元から油まみれの車でしたので少し気が楽でした🤭
エアー抜き作業
今回は、クラッチレリーズシリンダーも交換するので全ての交換作業が終わってからエアー抜きしました。クラッチやブレーキフルードはただ補充してもエアが噛んでシリンダーに油圧がかかりません!
シリンダー側のブリーダープラグを緩めてエアが出なくなるまでエア抜きが必要です。
自動車に関しては2人で作業した方が効率は良いですね。
交換してみてわかりましたがクラッチフルードの色がヤバいくらい真っ黒に変色してました💦
ブレーキフルード同様クラッチフルードも定期的に交換しないとダメですね。
交換後は、クラッチペダルの動きも凄く軽くなりスーッと踏み込めて切れ具合も良好になりました。
問題のギヤの入りは2速だけ渋い感じでしたけどこれはトランスミッション内部のシンクロに問題がありそうです。
今回はお客さんに説明してそのままお使いいただく事となりました。
(代替え予定があるとかないとか、、、⁈)
この手のキャンターで特定のギヤが入りにくい又は入らない症状は何度か見たことがあります。
自社のキャンターのキャリアカーも4速が死亡してました。
コチラはボディーが腐ってたのでMTのオーバーホールは止めてファイターへ代替えになりました(;^_^A
このような症状では、トランスミッションの分解修理するしかありません。
以前、日野のデュトロで2速が入らずトランスミッションの分解修理しました。
乗用車のATやCVTなどはリビルト部品などがある場合もありますがマニュアルトランスミッションでは通常は分解修理ですね。
ミッション車ではミッションオイルも定期的に交換する必要があります。
メーカーによると1年毎の交換が推奨されています。走行距離が少なくてもオイルが劣化しますのである程度年数が経過したら交換はした方が良いでしょう。
定期的なメンテナンスでトラブルなく車の使用ができると良いですね😁
今回はキャンターのクラッチマスターシリンダー交換でした。
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