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アクア NHP10 OBD2電源入らない


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どうもnobです😁

 

ブログご覧いただきありがとうございます!

今日もまた整備記録です(;^_^A

 

アクア NHP10 ブレーキフルード交換



OBD2 通信不良

外部診断機と通信できない。

アクアやプリウスなどハイブリッド車ではブレーキフルードを交換する際、外部診断機にて作業サポートからエア抜き作業を実施する必要があります。

 

いつものようにG-SCAN診断機を車両OBD2カプラーに接続します。

車種を選択して実行するも「接続できません」と表示します💦

よく見ると接続時に点灯するランプが点いてません!

車両側OBD2カプラーの電源線を確認するとやはり電気が来てないようです。

 

OBD2カプラーの電源線 配置

(上記はウィキペディアより)

トヨタの場合は16番(赤矢印)の箇所が電源です。

電源とアースに関しては各メーカー共通のようですね。

あまり聞いたことない現象ですが、、、、

結論から申し上げますと原因はヒューズ切れでした!

 

原因

断線又はヒューズ切れとは予測してましたが💦

ヒューズといってもどのヒューズを点検すればよいのか分からず電気配線図で調べてみました。

断線していたヒューズは室内助手席足元にあるヒューズボックス内のECUーIG、no1の7,5Aが溶断してました。

 

ヒューズ切れの原因は分かりませんがETCやドライブレコーダーなどの電装品取り付け時に誤って切れたのではないか?と思われます。もしハーネス側に異常があればヒューズを入れてもすぐ溶断する筈ですが、、、大丈夫でした。

 

今回は7,5Aヒューズを交換したところ正常にOBD2電源が入るようになりました。稀なケースかと思いますがヒューズ切れが原因でした。

 

ハイブリッド車でなければ通常のペダリングでフルード交換ができる為、ヒューズ切れにも気が付かなかったでしょう。

しかしこのヒューズが切れていてもこれと言った不具合が出るわけでもなくアクアの使用者さんも気づいてなかったようです(;^_^A

 

OBD2電源が入らず困るのは整備する人間だけ!と言う事ですね😓

今回の車検でブレーキフルード交換して良かったと思います。OBDの異常も発見できたので✋

次期開始予定のOBD検査が開始すれば必ず診断機を接続するのでこのようなケースにも対応できるのでしょうね⁈ しかし対象車種はここ最近の新型車ですけど。

 


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自動車用語

OBDとは「On Board Diagnostics/オン、ボード、ダイアグノーシス」の頭文字を取ったものです。

日本語にすると「車載故障診断装置」です。

実際に整備してる人間でもこれは何の略?というような表記が出てきます。

例、、、LKAS ホンダ車に乗ってる方なら分かりますね?

答え、、レーンキープアシストシステムの略 ホンダの車線維持補助装置の事です。

このような略語の表記がたくさんあります。物覚えが悪くなってきたオジサンには辛いですね。若いころはすぐ覚えられたのに😓

また同じようなシステムでもメーカーにより表記が違うのが悩ましいです(;^_^A

 

車やバイクの装置やパーツの名称って横文字が多いですが同時に日本語でも表記があります。

たとえば、、、

ブレーキは → 制動装置

エンジンは → 原動機

ステアリングは→操舵装置

ヘッドライト→ 前照灯

逆に和製英語の名称も

方向指示器をフラッシャーとかウィンカーなどと言いますが外国では通じません💦

方向指示器は「ターンシグナル」、アクセルは「アクセレレーター」と呼ぶのが正しい。

これを言いだすと自動車用語に限った話ではないですよね。

 

まあ日本国内で通用すれば問題ないんでしょうけど(;^_^A

 

英語も難しいですが日本語もまた難しいですね(笑)

お客さんに説明する時はなるべく専門用語を少なく理解してもらえるような説明を心がけてます。それもまた難しいですけど😓

 

逆に「オレは車に詳しい!!」と知ったかぶりをする人には意地悪して専門用語をズラズラ並べて説明したくなります(;^_^A (根性悪ですかね😅)

 

今回は、アクアのOBD2電源が入らない原因でした。

 

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