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スバル XVハイブリッド バッテリー交換 始動不能


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どうもnobです😊 ブログご覧いただきありがとうございます。

 

スバル XV 始動不能

 

お客さんより「エンジンがかからないから見に来て欲しい。」と連絡をいただき自宅へ向かいました。

エンジンスタートボタンを押してもカチカチカチっと音がするだけで始動できません。

明らかにバッテリー上がりの症状💦

ブースターケーブルをつないでエンジン始動しました。

 

バッテリー、リード線のつなぎ方

バッテリー上がりなどで他の車からブースターケーブルでつなぐ方法は取説などにも記載あると思います。

 

スバル XV 取扱説明書より



ブースターケーブル向かって右側のバッテリーへ繋ぐ

 

今回のスバル XVは、ハイブリッド車です。

バッテリーは2個装着されている車両になります。バッテリー上がりでブースターケーブルを繋ぐ場合は、助手席側に付いてるバッテリーに接続します。

運転席側のバッテリーには、「こちらに繋いでもエンジン始動できません!」と記載してありました。

プラスとマイナス端子を間違えないようご注意ください!

メインヒューズが溶断する場合があります。

また繋ぐ順番を間違えるとバチバチっと火花が飛ぶことがあります。逆接続さえ気をつければまず問題ないです。

 

XV 取説より バッテリー型式 記載あり



 

バッテリーサイズ

左側(助手席側) 55D23L  補機バッテリー

右側(運転席側) N-55R    再始動用バッテリー

の2つです。

バッテリーテスターで点検すると2つとも劣化していた為同時に交換します。

 

 

向かって右側にあるバッテリーは、停止時からの起動用、電装品などに使用されるバッテリー。

左側にあるバッテリーは、アイドリングストップからの復帰やアイドリングストップ中の電装品などに使用される補機バッテリーです。

 

アイドリングストップ機構が付いてる車両ではよくあるシステムです。

私が使用しているマツダビアンテにもバッテリーが2つ装着されています。

 

バッテリー交換

交換時は、バックアップバッテリーを使用して交換を進めていきます。

バックアップ電源を使用する目的は作業時間の短縮が主な理由です。

バックアップしないとあらゆる電装品が初期化されてしまう恐れがある為復旧作業に時間がかかってしまうのです。

逆にオーディオや電装品が何も付いてない車やバイクなどは、何も考えずバックアップ電源無しで交換を進めても問題ありません。

 

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私が使用してるバックアップ用電源は、要らなくなったバイク用バッテリーとOBD接続できるケーブルで行ってます。

 

助手席側バッテリー(80D23L)

 

バッテリープラス端子に付いてる赤いカバーを取り外しておきます。

マイナス端子→プラス端子の順番で端子を緩めて外します。

この時、プラス端子と車体金属部分(アース)が接触しないよう注意が必要です。

 

運転席側バッテリー(N-80R)

 

こちらも助手席側同様に交換します。

 

バッテリーは、純正サイズより性能の良いバッテリーへ交換しました。

55D23L→80D23L

N-55R →N-80R

 

2個ともパナソニックの商品です。

 

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バッテリー本体はなるべ国産メーカーの商品がオススメですが海外ブランドでも聞いたことがある一流メーカーの物を選択することが賢明です。

価格が安いからといって無名のバッテリーを使用すると寿命が短かったり、途中でエンジン始動できなくてレッカー搬送などで余計な出費になることもあります。

バッテリーは安く購入できても長持ちしないとかえって修理費が高くつくこともあります💦

バッテリーの寿命に関しては、使用状況で異なりますが一般的には3~4年と言われています。

4年以上使用している方は、バッテリーテスターなどを用いて点検してもらう事をお勧めします。バッテリーは気温により始動性が変わってきます。

 

冬場はバッテリーが上がりやすい?

バッテリーは、鉛の板(極板)とバッテリー液(電解液)に含まれる希硫酸が化学反応する事で電気を取り出す仕組みになっています。

化学反応は温度(気温)により左右されます。したがってバッテリー容量は電解液の温度によって大きく変化します。

電解液の温度が25℃の時、容量が100%だとすると0~10℃になると容量は80~90%にまで減ってしまうそうです。

化学反応が鈍くなると充電効率も悪くなります。電気を取り出すと同様に充電もされにくくなると言う事です。

冬場にバッテリー上がりが多い原因は以上のような要因があります。

新品であれば問題なくても劣化したバッテリーではさらに容量が少なくなりエンジン始動できない!といった事象が起こります。

 

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キーレス電池の寿命は?

この時期によくあるのがキーレスリモコン(車の鍵)が効かない!エンジンが始動できない! といったトラブルがあります。

車のバッテリー同様、キーレス(リモコン)の中にも小さなバッテリー(電池)が入ってます。

この時期の外気温が低い時にキーレスの電池が少しでも弱ってくるとこのような現象が起きる事があります。

バッテリーの種類は違いますが内容は同じです。

応急処置としてキーレスを温めるとリモコンが復帰する事があります。

完全に電池がダメになってる場合は温めてもダメですよ😓

「しばらく放って置いたらエンジンがかかった!」と言われることがありますが外気温が上がってバッテリーの容量が少しだけ回復したのでしょうね⁈

これに甘んじて使用し続けるのは禁物です。

早急にバッテリー(電池)交換しておきましょう!

 

キーレスバッテリーの寿命は、1~2年です。

昔の鍵の開閉だけのリモコンより寿命が短くなってます。

またメーターのディスプレイにキーレスリモコンの電池残量が少なくなるとメッセージやランプでお知らせするような車種が多いのでエンジン始動時はメーターに異常なランプや警告などが表示されていないか確認する事もお忘れなく✋

これを見逃すとある日突然「エンジンがかからない!」といったトラブルに見舞われることになります。

車側の気持ちとしては「だから少し前から電池残量少ないって言ってたのに~(# ゚Д゚)

ちゃんとメーター見てよー👀」

といった感じでしょうね(笑)

 

キーレスの電池は、コンビニやドラッグストアなどで購入できるので最悪近くのお店で入手できると思います。適合する電池の種類や交換方法に関しては取扱説明書に記載されていると思います。

 

日頃のメンテナンス次第で状況が変わってくると思います。

車検時の定期点検や1年点検など定期的なメンテナンスを実施する事でトラブルを未然に防ぐことができます。ユーザーご自身でも点検できる箇所もあるので取説などを見ながらエンジンルームを覗いてみるのも良いと思います。

トラブルなく快適なカーライフを送りたいものですね👌

 

今回は「スバル XVハイブリッド バッテリー交換 始動不能でした。

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