どうもnobです(^^)
日産 マーチ AK12 年式 平成16年
エンジン、オイル漏れ修理。
エンジン外部には漏れてこないのですが、、、
オイル漏れの部位は?
スパークプラグを点検する時に気付きました。イグニッションコイルを取り外すとオイルにどっぷり浸かって出てきました💦
古い車ではたまにあります。タペットカバーのプラグホールパッキンよりオイルが漏れてスパークプラグの所に溜まっていった感じですね。年式も古いのでタペットカバーパッキンも同時に交換します。
タペットカバーパッキン交換。
まずエアークリーナーボックスを丸ごと取り外します。スロットルボディも一体構造になっているのでカプラーやホースなど順番に取り外します。エアクリボックスの周りの10ミリ数本外せば取れてきます。ココまでがちょっと面倒ですが意外と簡単なのでDIYレベルでもいけるかも?ですね(^^)
ヘッドカバーの取り外しは、イグニッションコイルを4個取り外して10ミリのボルト10本くらい外すと取り外せます。右側のボルトを取り外しにはマウントブラケットの14ミリ2本外さないと工具が入りません。取り外しに邪魔になりそうなパーツは全て取り外す事が鉄則です。道楽して無理やりボルトを回そうとするとナメたりして余計に時間を費やす場合もあるからです。
車やバイクを触った事がある方なら分かってくれると思います(^^;;
プラグホールパッキン交換
こちらは、タペットカバーに裏から圧入されてるので取り外しは表からマイナスドライバーを当ててハンマーで叩けば取れます。取り付けは、裏からシールプッシャーなど使用してハンマーで軽く叩いて圧入します。今回はちょうど良いサイズが無かったので36ミリのインパクトソケットを代用しました。
タペットカバーはアルミ製なのであまり強い衝撃を与えると割れる事があるので慎重に作業します。
プラグホールのオイルシールは社外品の為、形状が少し違いました。
無事圧入が終わった様子。
毎日同じような事してるのて何ともない作業ですが整備士として新人だった頃は苦労していたと思います。
あとは逆手順で組みつければ完成です。タペットカバーパッキンがはみ出さないように慎重に戻します。
スパークプラグはオイルまみれだったので交換しました。
完成後はエンジンを始動してオイルが漏れてこないか確認し大丈夫なら完了です。
日産 マーチ
日産マーチ 3代目 2002年から2010年まで販売されたモデル。
形はビートルのような丸いボディでエンジンは直4の1000cc~1500ccで年式により違います。
e-4WDシステムは日立製作所の業務用洗濯機のモーターを流用しているそうです。のちにマツダのデミオやベリーサにも同じものが使用されてました。
初代マーチでは、スーパーターボなんてのもありましたね。スーパーチャージャーとターボチャジャーのダブルチャージャー930cc直4エンジンは110psで770kgの軽い車体の恩恵を受け動力性能は想像以上で痛快そのものだったようです。私は、実際に運転した事はありませんがスペックだけ見ても興味ありましたね。
またビスカスLSDも標準装備だったようです。逆にないと前に進まない気がします。
エンジンルームのスペースの関係でパワステはナシ!だったようです。スパルタンですね。
昭和から平成にかけて車もバイクもハイパワーこそ正義みたいな感じでしたよね。新型が出るたびにパワーアップされた高性能エンジンになり各メーカーが鎬を削っていたように思います。今となっては大した馬力じゃなくても当時はみなワクワクしていたし高性能エンジンを積んだ車には憧れたものです。電子制御が一切ない機械式のエンジンでハイパワー車では腕に自信がない人にとってコントロールが難しかったと思います。
現在は、排ガス規制も厳しく燃費の良い車が一般的になりましたね。電子制御システムも発達し快適で誰でも安全に運転ができる車がスタンダードになりつつあります。
良い事ではありますが少し寂しい気もします。しかし現代のハイパワー車は電子制御があるから誰でも気軽に楽しめるのであってコレがないと危険な乗り物になってしまいますよね(;^_^A
私自身も車やバイクであまり出力が大きいものは運転する自信がないです。歳をとるとなおさら感じますね。興味があって乗ってみたいのと所有したい車種は異なります。
今回はマーチのオイル漏れ修理でした。
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