どうもnobです(^.^)
ルノー カングー足回りから異音
カングーといえばフランス車。
今回入庫した車両はカングー初代の後期モデルです。
現在は新しいモデル(3代目)になり販売されてます。
おしゃれなコンパクトミニバンって感じでしょうか⁈
バックドアが観音開きって言うのがおもしろいですね。ダブルバックドアと呼ぶらしいです。
GW連休前に長距離走行するのでオイル交換と簡単な点検の依頼でした。
オイル交換は良かったのですがリフトアップしてタイヤを左右に揺さぶるとガタガタと動きます💦
コレは、、、ヤバい!
ラックエンドとタイロッドエンド両方にガタがあり危険な状態でした。よくみるとラックブーツもボロボロで水や汚れが侵入してボールジョイント部にガタがでてました。
お客さんには、長距離走行は危険が伴うので諦めて代車を使用して頂く事になりました。自分の車でドライブを楽しみにしてたと思いますが残念です(;^_^A
万が一高速走行中にラックエンドが脱落した場合、ハンドル操作不能に陥り大事故に繋がります💦
もう15年くらい前の車で走行距離も17万キロと多いので仕方ないですが、今回の点検で発見できて幸いでした。
交換部品
ラックエンド左右
ラックブーツ左右セット
右側タイロッドエンド
以上でした。
右側タイロッドエンドのみゴールデンウィーク明けまで入荷しないので残念ですが代車生活で我慢していただきます(^_^;)
ラックエンドボールジョイント、ブーツ交換
先に作業できる所は終わらせたいのでラックエンドとブーツ交換だけ済ませておきます。
自動車の足回り系でブーツ(ゴムのダストカバー)を使用している部分がいくつかありますがひび割れを発見した際は早めに交換する事をお勧めします。ブーツが破れた状態で使用すると内部のボールジョイントを早く傷めてしまいます。破れる前に交換しましょう。と言ってもこれはユーザーさんが発見するのは難しいと思うので信頼できるカーショップでメンテナンスしていれば大丈夫だと思います。
「ブーツに亀裂がありますよ!」と指摘を受けた場合は交換をお願いしましょう!
長く車と付き合うにはメンテナンスは重要です。修理費が高くなるのを嫌ってパーツの交換を嫌うユーザーさんもいますがブーツの交換をしなかった為に部品を丸ごと交換しなくちゃいけなくなる事もあります。結果的に修理費が高額になります。
自動車には、ブーツだけではなくいろんなパーツがありますが他のパーツにも共通した話です。
右タイロッドエンド交換
連休明けにやっとタイロッドエンドが入荷しました💦
国産メーカーなら割とすぐパーツが入荷しますが外車は納期が長いですね。
GWの連休も重なり長期でお車を預かる事になってしまいました(;^_^A
先にラックエンドのみ交換してましたので後はタイロッドエンドだけです。
下記のようなパーツです。
交換後はガタも異音も無くなり安心して使用できる状態になりました。
これで完了!とはいかずトーイン測定して調整が必要です。
付いてた通りに交換しても一回でトーインが合う事は稀です。
この作業って面倒くさいんですよね~
調整しては走ってはの繰り返し(;^_^A
トーイン調整の他、ハンドル位置もずれてましたので真っ直ぐになるように調整して完了です😊
今回は、ルノー カングーのラックエンド交換でした。
ルノーカングーのタイミングベルトは6万キロ毎の交換が必要です!
興味ある方は、合わせて関連記事もご覧ください。
タイミングベルト交換はSST(専用工具)が必要です。
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