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ビアンテ エンジン警告灯点灯
私の愛車もビアンテですが今回はお客様の車です。
故障コード確認
P0661 可変吸気ソレノイドバルブ低入力
アクティブテストしても作動しません💦
インレットマニホールド上にソレノイドバルブが2つ並んでついてますが向かって右側が可変吸気ソレノイドバルブになります。
交換部品は下記のパーツ
可変吸気ソレノイドバルブ交換
交換はネジ2本取り外すだけですがトルクスなので工具がないとダメですね。
ネジ2本とバキュームホース2本取り外し部品交換します。
交換後は作動良好でエンジン警告灯も消灯しました。
これで修理完了! と思いましたが走行テストしてみるとハンドルがやたら取られてフラフラします。低速走行ではガキンとかゴキって異音がします💦
走行異音
もう一度工場に戻りリフトアップしてみると、、、
フロント右のタイヤを左右に揺さぶるとガタガタと動きます(・_・;
右のタイロッドエンドにガタが出て危険な状態になってました。ユーザーに状況説明して引き続き修理する事になりました。
異音に気づかず走行時の違和感にも気づかず使用してたようです。もしタイロッドが破損すれば操作不能に陥り非常に危険な状態になります。
右側タイロッドエンド交換
交換部品は右側のタイロッドエンドです。
部品番号は、BP4Lー32-280
交換はタイヤを取り外し、タイロッドのロックナットを緩めてタイロッドを回して取り外します。この時何回転くらいで取り付けされていたか覚えとけばトーイン調整が楽になります。
取り外したパーツはブーツが劣化してボールジョイント部分がガタガタになってました(;^_^A
アライメントが少しだけズレてましたので調整して試運転しました。結果は良好で異音もなくエンジンチェックランプも消灯して正常な状態になりました。
今回はこれで修理完了となりました。
タイロッドにガタが出ていたせいでアライメントが狂いタイヤが変摩耗してたので交換をお勧めしておきました。
タイヤが外側だけまたは内側だけすり減ってしまう場合アライメントが狂ってる事が考えられます。単に調整がズレる事はないので足回りに異常が起きていることが大半です。今回の様に足回りにガタが出ていたりぶつけた衝撃でロッドやアーム類が変形していたりすることも考えられます。
またタイヤの両端が早く摩耗してしまう時は、空気圧不足が原因であるケースもあります。
空気圧の点検は1か月に一度くらいは実施したいですね
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走行時の異音やハンドル操作に違和感が出たりと症状は様々ですが車の挙動が変だな~と感じたら放置せず修理工場で点検してもらう事をオススメします。ステアリング系やタイヤの異常は即重大事故に繋がりますので自分で判断できない場合は車屋さんに診てもらうのが得策だと思います。
ビアンテも販売終了してもう古くなってきましたね(;^_^A
私も所有してますがまだ買い替えできそうにありません! 7月には車検もあるのでメンテナンスしてもうしばらく乗りたいと思います。
今日は、ビアンテのエンジン警告灯点灯とタイロッドエンド交換でした。
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