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法定12か月点検
マツダ CX-5
平成26年式 KE2FW(クリーンディーゼル車)
走行89000KM
特に異常な箇所は無いそうですが、、、
「悪いところが有れば整備して下さい!」
とご依頼受けました(^^)
法定12ヶ月点検整備では、エンジンルームの他ブレーキ周りも合わせて点検します。
項目は、ほぼ車検と同じような感じです。
交換が必要なパーツ
- ブレーキパッド前後
- フロントディスクローター左右
- エアーエレメント
- エアコンフィルター
- ワイパーゴム左右、リヤ
- キーレスバッテリー2個
以上になります。
こちらは譲り受けた車で前オーナーがあまりメンテナンスしてなかったようなのでそれなりに交換部品がありました。
この他右側のドアミラーの格納(開閉)モーターが常時動いてるので内部モーターに異常が発生しているようです。
この場合ドアミラーアッセンブリーで交換が必要になります。
修理方法はまた後で書きます。
ブレーキパッド、ローター交換
ブレーキパッドは前後共に残量が少なくなってたので交換です。またフロントディスクローターの錆も酷く歪みも見られたので左右交換となりました。ローターは、研磨して修正する方法もありますが新品もそんなに高額ではないのであっさり交換した方がスッキリします。
ディスクローターが歪んで振れがあるとブレーキング時にキックバックが発生する事があります。
またローターの厚みには限度値が定められているので厚みを測定してダメなら交換となります。
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エアーエレメント交換
エアーエレメントはかなり汚れが見られたので交換します。
エアコンフィルター交換
コチラも前回交換から1年以上経過して汚れてるので交換です。
エアコンフィルターの交換時期は、1年/または走行1万キロが一般的な目安です。
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ワイパーゴム左右、リヤ交換
ワイパーゴムも劣化してたので全数交換しました。
ワイパーゴムも1年ほどでダメになるのでふき取り状態が悪いと感じたら交換しておくのが良いですね。視界が悪くなると危険ですから✋
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ワイパーゴム自体に撥水機能を持たせたタイプがあります。私も自家用車で使用していますが最初にワイパーを5分程度動かすだけでガラスが撥水処理され水が弾きます。
好き嫌いが分かれるところではありますが、ガラコなどでガラスに撥水処理した時と同じような効果があります。通常のワイパーゴムより長持ちする印象です。(私感です)
雨天時に撥水したガラスがギラギラして見えにくい!という方は使用しない方が良いと思います😅
キーレスバッテリー交換
CX-5のキーレスバッテリーは
CR2025 という型の電池が入ってます。
2つあるキーレスのうち1個は完全にダメでもう片方は電池残量が少なくなってました💦
こちらも交換の目安は1年に一度、または車のディスプレイに電池残量低下の警告が出たらすぐに交換するのが得策です。
電動ミラー修理
電動ミラーの格納(開閉)するモーターが作動したままとなりエンジン始動中はずっと「ウィーン!」と聞こえます。これも良くある故障の一つですが修理方法はドアミラーを丸ごと交換するしかありません!
今回は、ユーザーの予算の関係でとりあえず音が鳴らないようにして欲しい!とご依頼受けました。
ドアミラーのカプラーを外せば音は消えますが全ての作動が停止するのでこの方法は使えません(・_・;
ドアミラーの角度調整とフラッシャー機能は維持させたまま格納モーターの配線だけをカットしてモーターの作動を停止させる事にしました。
配線図を見てみると👀
黒赤線が格納モーターの電源線になってます。
間違えないようにこの線だけをカットします。
ハーネス処理は、ドアミラー側で行いましたので次回ドアミラーを新品に交換すればまた全ての機能は復帰します。
電動ドアミラーが壊れる原因?
今回のCX-5の様にドアミラーを格納(開閉)するモーターが作動し続ける故障は、多くが外からの衝撃を受けドアミラー内部のユニットやモーターが割れたり折れたりしている事で発生します。自分でぶつけたものであれば記憶あると思いますが、、、
狭い駐車場などで駐車中に歩行者にミラーを当てられて壊れた!というケースもあります。「誰も見てないのでまっ良いか(-_-;)」となかった事にされる場合がほとんどです。
ユーザー自身もぶつけられたのに気づいてないのである日突然壊れた!という具合になります。立派な当て逃げになりますが駐車監視機能付きドライブレコーダーでも付けてあれば犯人特定に近づけるかもしれませんね(^^;)
できれば駐車時は、ドアミラーを格納する事でこのような故障は幾分防げます。
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ドアミラーが全く作動しない!と言った故障もあります。こちらはケースバイケースですが配線であったりスイッチまたはミラー本体に異常がある事もあります。
保証期間内であればディーラーで対応してもらえると思います。保証期間は国産車では3年6万キロの一般保証に分類されると思います。
ミラーをぶつけてカバーが傷付いた
この場合は、ドアミラーの作動を確認してドアミラー本体に異常がなければミラーカバーだけ交換する事も出来ます。カバーの取付が割れてしまっていると本体も同時交換になるケースがあります。
ドアミラーの鏡が割れた
ミラーの鏡部分だけが割れてその他は大丈夫であればミラー(鏡)部分だけの交換も可能です。通常のミラーなら金額もそう高くないです。
車種によってはヒーター付き、接近車モニターなどが装着されていると高額な場合もあります。
お客さんの予算に合わせて整備を進めて行く事も時には必要かと考えてます。
ニーズに合わせて安全に使用できると判断すれば交換パーツを省略する事も可能です。
現代の車は、パーツを修理して再使用する事がほとんどない為、ダメになったらパーツを交換する事が多いです。その為否応無しに高額となるケースもあります。
ユーザーにとっても修理する側にとっても納得していただいた上で修理に取り掛かる必要がありますからね💦
今回は、ドアミラー開閉モーターの配線カットのみなので修理というよりはモーター音を止めただけの応急処置みたいな感じですね(^^;)
費用的には交換するよりは各段に安く上がります。お客さんの使用状況次第です。
交換部品が多く高額な点検になりましたがこれが車検時だともっと高額になります。
少しづつメンテナンスすれば経済的にも安心ですよね(^^;)
以上で12か月点検整備は完了して室内清掃とボディーの洗車をして納車させていただきました😊
次回1年後の車検まで安心してご使用していただけると思います。
今回は「CX-5 12ヶ月点検整備 ドアミラーの故障?」でした。
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