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トヨエース(トラック) バッテリー上がり
「走行中エンストしてエンジンがかからなくなってしまった。」
と言う事で入庫。
自走できないので保険のレッカー搬送で入庫となりました。
診断
バッテリーは完全に上がってしまってるのでブースターケーブルを使用してとりあえずエンジン始動してみました。
ケーブルを繋いでいる間は大丈夫ですが外すとエンストします。
バッテリーマーク(充電警告灯)が点灯しています。
これはバッテリー本体の他、充電系統に異常があると点灯する警告灯です。
上の画像の緑〇部分、バッテリーのマークとオレンジ色の油量警告灯が同時に点灯していました。
お客さんからは「バッテリーのランプが点いてバッテリーがダメっぽいので自分たちでバッテリーだけ交換すれば走行できますか?」
と問い合わせがありましたが結果から言うとNG!です。
もちろんバッテリーを新品に交換すればしばらくは走行できると思いますがバッテリー残量が無くなればまたエンストしてしまうでしょう。
根本的な原因は発電機(オルタネーター)の修理もしくは交換が必要になります。
試しにバッテリー充電電圧を測定すると11Vしかありませんでした。
発電機の不具合と書きましたが他に原因があるケースもあります。
発電機はファンベルト(ドライブベルト)で回転させていますがベルト切れなど充電不良となることもあります。
またヒューズの溶断やハーネスの断線など他にも同じような不具合になる故障原因もあります。
最も多いのがバッテリーまたはオルタネータの不具合ですね。
原因
今回のトヨエースでは、発電機(オルタネーター)本体の故障でした。
「仕事で使用する車なので早く修理して欲しい!」と言う事でしたが部品がない事には修理が進みません。結局翌日に部品が入荷して交換作業ができました。
オルタネーター交換
トラックになるのでキャビンがパカッと開いて作業しやすいです😊
ファンベルトを外してオルタネーター取り付けの14ミリのボルト2本とB端子とカプラーを1つ外したらオルタネーターが取り外せます。
新品ではなく再生品(リビルト部品)になります。
リビルトパーツはダメになったパーツと交換になるのでコアの返却が必要です。
コアの返却がない場合はコア代金も請求されて高額となります。返却期限が決められてるので忘れずに発送が必要ですね(^^;)
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ちょっと横着な作業方法ですがバッテリーのマイナス端子を切り離さずに交換しました。真似しないで下さいね(;^_^A
B端子にはバッテリー電圧がかかってるので工具やボディーと接触するとショートします。
なので黄色いテープでハーネスを保護してます。
さくっとオルタネーターの交換をして終了です。
この他にバッテリーも古くてダメになってましたので40B19L新品に交換しました。
オイルとオイルエレメントも交換時期を超過してたので合わせて交換しました。
エンジン始動した結果は、充電警告灯と油量警告灯の2つは消灯して正常に復帰しました。充電電圧は14.5Vとまともな数値になりました。
修理費用
今回の修理費用としては全て込みで5万円弱となりました。
車種により異なりますがオルタネーター交換ではおよそ5万円前後の費用がかかりそうですね。もし新品部品を使用するなら部品のみで5~10万円前後の費用が必要です。
修理費用の他レッカー搬送費用も必要になりますが、保険のロードサービスを使用されましたので搬送費用は無料でした。
知らない方もいると思いますが自動車保険にはロードサービスが付帯していることが多く事故やバッテリー上がりなどの場合は保険屋さんに連絡すれば無料で手配してくれます。自分が加入している保険内容を一度確認しておくと良いと思います。
充電警告灯が点灯したら、、、
以下トヨタのHPより
上記のような警告灯が点灯したら速やかに安全な場所に停車しディーラーまたは修理工場へ連絡しましょう。
バッテリーが充電されない状態となりそのまま使用すると途中でエンジンが停止する恐れがあります。
警告灯の色が赤色のマークは危険が伴う警告になるので速やかに停車させることが重要です。
赤色の警告灯、、一例
- 充電警告灯
- 油圧警告灯
- ブレーキ警告灯
- SRSエアバック警告灯
- 高水温警告灯
- 半ドア警告灯
- シートベルト非装着警告灯
以上のような種類の警告灯があります。
とにかく赤色のランプは特に注意が必要な警告灯なので無視せず停車させて確認するようにしましょう。
バッテリー交換
オルタネーターの発電不良によりバッテリーもダメになってしまいました。
新しいバッテリーなら充電する事も出来ますが5年以上使用したバッテリーでしたので交換する事になりました。
バッテリーサイズは、40B19L 軽自動車のようなバッテリーですね(;^_^A
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今回使用したのは、パナソニック製のバッテリーでした。
チャージランプの他油量警告灯も点灯してましたがオイル量に問題はありませんでした。充電系統に異常があると同時点灯するのでしょうか?
マツダ車などは、充電系に異常があるとチャージランプとセジメンターランプが同時点灯するのは見たことがあります👀
現在の車は、電圧低下するとエンジンチェックランプが一緒に点灯すると思います。
オルタネーターやセルモーターなどの電装品はいつ壊れるか予測不可能なので判断が難しいですね😥
壊れる前に兆候があるケースもありますが突然ダメになるケースもあり見極めは難しいです。
かと言って予防整備するには高額なので壊れてもないのに交換しておくのも勿体ないですし(・_・;
ある程度走行距離が進んだら諦めて交換しておくのが良いと思います。
定期的なカーメンテナンスで安心、快適に使用できると良いですね😊
今回は「トヨエース TRY230 バッテリー上がり オルタネーター交換」でした。
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