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日産 NV350キャラバン フューエルフィルター交換とデフオイル交換


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どうもnobです😊 ブログご覧いただきありがとうございます。

 

3月に入り自動車業界は繁忙期に突入してます。日に日に忙しくなりますが早く4月にならないかな~待ち遠しく思います😅

 

フューエルフィルター交換

日産 NV350 キャラバン

現在の走行距離は、16万キロでフューエルフィルターの交換歴はないようでした。

メーカーの推奨交換距離は3万キロほどなので5倍以上走行してますね💦

 

特に調子が悪いことはないですが定期的に交換しないと不具合が起こる可能性がありますので予防整備として交換します。

 

フューエルフィルターの場所

フィルターの装着位置は、運転席シート後ろのサービスホールを外した所です。

運転席のシートを取り外せば作業性はアップしますが今回は外さず交換します。

 

右スライドドアを開いて運転席シート後方から見たところです👀

 

拡大すると、、、

 

ホース2本はプラスドライバーを使用してバンドを緩めますが、、、

狭くて普通のドライバーが入りませんでした💦

先日アストロで購入した超薄型ラチェットにマイクロビットを装着して緩める事が出来ました。買った工具が役に立つと嬉しいですね😊

 

 

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ライミングポンプを固定しているステーを取り外します。

燃料ホースを全て外します。

フューエルフィルターの下にカプラーがあるのでそちらも取り外します。

奥まった場所でみえないのでフィルターを固定しているステーごと取り外した所で上に持ち上げてカプラーを切り離します。

カプラーは昔のエアフロなどのカプラーのように針金のような金属でズレ止めをしてあるタイプです。

 

 

先にストッパーの針金を取り外してからカプラーを切り離します。コレを外さないとカプラーが破損しますので注意が必要です。また外す際はストッパーを押さえながら作業しないと勢いよく飛んでいく場合があるのでコレも注意が必要です。私は飛ばしてしまいました😛

このような小さなパーツは紛失させると探すのに手間がかかるので作業時間も増えてしまいます。

どこかへ飛んでしまったストッパーは、リフト下の狭い隙間に落ちていました。

磁石(ピックアップツール)があったのでなんとか拾い上げる事ができ助かりました💦

 

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自動車の整備をしてるとエンジンルームや狭いところにボルトやナットなどを落としてしまう事があります。そのような時マグネットなどのピックアップツールがあると便利です。

 

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マグネット付きのパーツトレイなどに取り外したパーツを入れて紛失しないようにしてますが手が滑ってパーツを落下させてしまう事も時々あります。
 

特殊な形状のフューエルフィルターは9000円近くします。純正品しかないようです。

 

右の取り外したフューエルフィルターから取り付けステーを移植して新しいフィルターを組みつけます。

燃料ホースを取り外すと燃料が出て汚れますのであらかじめウエスなどで保護するか修理後にキレイに清掃するかいずれかの作業が必要です。

 

フューエルフィルターの交換が終わり取り付けたらいきなりエンジンをかけてもすぐにエンストしてしまうのでラインのエア抜き作業が必要です。

黒色の丸いポンプがあるのでそれを硬くなるまで何回か揉み揉みします✋

 

正式名称はフィードポンプと言うみたいですがただのゴム風船のようなポンプです(笑)
10回ももみもみすると硬くなります。燃料が行きわたったところでエンジン始動します。最初はかかり辛いかもしれませんがセルモーターを回し続けるとかかります。
余り長時間セルモーターを作動させ続けると故障の原因になるのでほどほどに😅
エンジンが始動してスムーズに吹けるようになればOKです。
これでフューエルフィルターの交換作業は終了です。
 
 
デフオイル交換
デフオイルも16万キロノーメンテだったので交換しまし。
4WDなのでフロント、リヤ共に交換です。
 

これはフロント側です。
写真だとキレイに見えるかもしれませんが茶色く変色して鉄粉がびっしり付いてました💦
 

ネジ山の上の部分が鉄粉です。あーキタナイ😲
 
キレイにしたドレンボルトと比較すると分かりやすいかな?
 
右が清掃後のドレンボルトです。
フロント、リヤ共に同じような状態になってました。
 
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デフオイルの量は前後とも1,3Lだったと思います。
 
デフオイル交換時期は?
一般的に2年又は5万キロ走行毎に交換が推奨されています。
デファレンシャルとは日本語で差動装置です。
左右の回転差を吸収してスムーズにコーナリングできるようにする装置になります。
デフオイルはそのデファレンシャルギヤを潤滑する高粘度のオイルです。
ハイポイドギヤオイルと言います。
ギヤ同士が常に噛み合って作動する場所なので走行するうちにギヤが削れて鉄粉が出ます。
高音高圧に耐えられるよう極圧添加剤と呼ばれる添加剤が加えられています。
極圧添加剤には硫黄や塩素、リンなどを含む化合物の為腐った卵のような臭いがします。この添加剤により摩耗や焼き付き融着などの現象を防止します。
 
今回のNV350は16万キロで初めての交換だったので汚れと鉄粉が多くみられました。
 
日産 NV350はトヨタハイエースとほぼ同サイズのワンボックス型のバン&ワゴンになります。
販売実績としては圧倒的にハイエースの方が優勢ですが価格帯や見た目などはほぼ同等と言っても良いくらい似ています。
整備する側の見解としてはハイエースの方がメンテナンスしやすいように思います。
日産車全般に言えますがちょっとした整備がやり難い事が多々あります。
今回のフューエルフィルター交換にしてもそうですがNV350の方が少し手数が多いように思えます。
どちらも慣れてしまえば変わらないんでしょうけど✋
NV350はあまり整備する事が無いので余計そう感じるのでしょうね😅
 
 
今回は「NV350キャラバン フューエルフィルター交換とデフオイル交換」でした。

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