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スズキGSF1200 95年式
私が過去に所有したバイクです。
古い写真整理をしていたら見つけたので紹介したいと思います。
GSF1200は、大型二輪免許を所得して初めて乗ったバイクでした。
GSF1200を選んだ理由
自分では意識してなかったのですがいわゆるマイナー車を好む傾向があるようです(;^_^A
当時、中古車で程度の良い個体を探していたのですが候補はZRX1100、TRX850、GSX-R1100、などでした。
GSF1200は存在すら知らなかったのですがレッドバロンに行ったときに2年落ち走行1800kmの極上のGSF1200があったのです。
スタイルは独特で好みが分かれるところでしょうね。
最終的にZRX1100かGSF1200の2択になりました。
外見だけなら間違いなくZRXを選んでいたと思いますが、、、、
GSXの油冷エンジンを搭載している事やGSFを調べていくうちにすごく興味がわいてきました。
当時はとにかく早いバイクに乗りたい!人とは違うバイクに乗りたい! と考えていた私にピッタリなバイクでした。
雑誌には「じゃじゃ馬なウイリーマシン!」という文字が💦
そう!簡単にパワーリフトができそうなバイクなんです。
当時WGPなど見てアクセルだけでウイリーするバイクに憧れてました(笑)
最終的にはスタイルより走行性能や独創性を選んでしまいました(;^_^A
最後まで悩んだのはスタイルが独特だったせいです。
あえて言いますがスズ菌感染者ではありません!!(笑)
でも所有したバイクにスズキ車が多いのは確かです(;^_^A
ちなみに国内では、GSF1200の次のモデルからバンディットと車名が変わりましたが輸出仕様は現在もGSFの名が付きます。
バンディット1200は、GSF1200
バンディット1250Sは、GSF1250S
バンディット1250Fは、GSX1250F
FだけはGSXとなるようです。
バンディットシリーズは輸出名がGSFとなります。
以下はスズキ、デジタルライブラリーから
新車で798000円って安いですよね。この価格でリッタークラスが買えるとは(^^;)
suzuki digital library では過去の四輪、二輪車を見る事ができます。
当時ライバルのバイクは?
CB1000SF
ZRX1100
XJR1200
ゼファー1100
などがネイキッドバイクでのライバルでした。
GSF1200の乗り味(インプレ)
さすがに10年くらい前の話なので覚えてる範囲で書きます。
まず第一印象は車体が軽い!と言事です。重量は208kgで現在の400ccくらいでしょうか? 車体も非常にコンパクトで取り回しも楽にできました。
初めて乗った印象は、、、、エンジンかけてアイドリング状態でクラッチを繋ぐだけでするすると動きだします。アクセルとチョット開けると強烈な加速をします。
バイク屋からの帰り道はおっかなびっくり走ってきた記憶があります。
それまでTS-125Rに乗っていたせいで乗り換えた時の印象は強烈そのものでした😲 ※TS125Rはスズキの2stオフロードです。
GSF1200に乗りなれてくるとさらに強烈なバイクだな~と感じました。
雑誌に書かれていたように1速でフル加速すると4000rpmくらいから前タイヤがすーっと浮きはじめそのままサオダチ状態までウイリーします。この加速感は病みつきになります(笑)全開じゃなくてもラフに開けるとウイリーします💦
最大トルク9,8kgmを4000rpmで発生させるので低回転から非常にトルクフルです。この辺りは現在所有のバンディットにも受け継がれていると思います。
実際96年式からはGSF1200Sのホイールベースが少し長くなり安全性を考慮しウイリーを抑制する狙いもあったようです。1435mmから1465mm(大して変わらない)
またコーナーリングも優秀でモノサスでホイールベースも短いので下手なレプリカより速く走れます。
また高めのアップハンドルでロングツーリングも得意でした。乗車姿勢はすごく楽ちんです。すごく乗りやすいバイクでした。
当時兄がGPZ900R(A10)に乗ってたんですがよく一緒に走りに行きました。
ninjaにも何度か乗りましたがGSFと比較するとパワー的にも車体的にも頼りない印象を受けました。輸出仕様のNinjaならまた違ったのでしょう?。
Ninjaは、後にFCRとマフラー変更でかなり早くなりましたけど現在はZZR1100に乗ってます。兄は私と違いKawasaki党ですね(^^;)
いろんなバイクと一緒に走りましたが性能的には劣ってると感じたことはありませんでした。ですがやはり見た目が個性的すぎるのでNinjaなどは誰が見てもカッコいいし比較すると見劣りする部分はあったかもしれないですね⁈
車体がコンパクトなので出先では「これ何cc?」と聞かれ「1200cc」と言うと驚く方が多かったですね(笑)パット見は400並なので🤭
また人気が今一つだったのでツーリング先で同じバイクに出会うのは珍しかったと思います。これはバンディット1250Sも同じですが(;^_^A
燃費
ツーリングでは17~18km/L
街乗りやワイディングでは14~15km/L
悪くも無いけど良くも無い感じでしたね。
比較になりますがバンディット1250Sは20km/Lくらいです。
ここがネック⁈
マイナー車でありがちですがカスタムパーツが極端に少ない印象でした。
マフラーは当時は、まだネットショッピングなんて無かったですから通販でカラーズインターナショナルのストライカーをフルエキで購入しました。バッフルを外すとすごく爆音でエンジンを始動すると隣の人の視線が痛かったですね(笑)
エンジンは、油冷エンジンでGSX-R1100(GV73A)1127ccのボアアップで1156ccにスープアップされていました。本来なら150psは出せるエンジンだと思いますがカムプロフィールなどの変更で低中速よりにセッティングされ馬力は97psまでデチューンされました。ノーマルマフラーはビックリするくらい静かです。
1200ccの油冷エンジンは熱管理が大変です! 夏場は簡単に油冷が120℃を超えてくるので渋滞は大の苦手です💦
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一度ツーリングに行った際、真夏の大渋滞に巻き込まれ油温計が振りきれエンストしてしばらくエンジンがかかりませんでした。
エンジン冷却後は無事に走れるようになりましたが(;^_^A 油温を見ながら渋滞路を走行するのは精神的に良くないですね。油温計付けなきゃ良いだけなんですけどね✋
エンジン出力97馬力って本当?
これはカタログ数値なので嘘ではないと思いますが走っている限り100馬力は超えてるんじゃない⁈と感じずにはいられません!!
アクセルのツキが良すぎてゆっくり走るのが意外と苦手(;^_^A ついつい飛ばしてしまいがちです。
実際手放す時にエンジンの状態を確認するためにシャシダイに乗せたんですがマフラー変更してるだけで120馬力近く出てました。フルノーマルですよ! 絶対カタログ数値おかしいよー! と思いましたね。 個体差はあるにせよ私の所有したGSF1200は当たり🎯でした。
現在所有してるバンディット1250SはGSFと比較すると非常にマイルドな性格になりジェントルな乗り味になってしまいました。よくできたバイクですが歴代のGSFを知っている者からすると少し寂しい感じがします。もう少し荒っぽい方が個人的には好みです😁
カスタム
たいしたカスタムはしていませんが、
- ストライカーのフルエキマフラーに交換
- 油温計 ヨシムラのデジタル
- リミッターカット
- ホイールの色変更 ブラックからゴールドへ
- ハンドルバー ロータイプへ
- メッシュブレーキホース
- フロントマスターシリンダー
- FCC強化クラッチ
- タンデムグリップ取り付け(輸出モデル用)テールカウル穴あけ加工必要
- フェンダーレス(コワース)
- 260km/hフルスケールメーター
- ビキニカウル
以上でほぼノーマル状態でした。
手放す日の朝に撮った最後のGSF1200 マフラーは純正に戻してあります。
😁さようならGSF最高の相棒でした!!
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いくつか試しましたが、Nプロジェクトのビキニカウルは作りがしっかりしていて良かったですね。効果は無いよりはマシ!な程度でしたが😅 車種別に多く販売されています。
左がバンディット1250S 右 GSF1200
右写真のGSFはナイトロレーシングのサイレンサーが付いてた時です。
リムステッカーがない?時代でしたのでテプラのテープ貼ってました(笑)
直線のテープなので貼り付けには苦労した記憶があります💦
GSF1200の現在の中古車価格は?
今更GSF1200を購入する人は少ないと思いますがもう28年前のバイクなので状態の良い個体は少ないでしょう。
比較する意味でもう一度乗ってみたい一台ですね、懐かしい😊
現在GSF1200の中古車相場は、、、最低でも50万以上出さないと買えないようです。私が手放した時の下取り金額は10万円でした(-_-;)
程度の良い中古車は70万、80万円を超えてます(;^_^A 新車価格と変わらない💦
GSF1200の次に選んだのは?
GSF1200から乗り換えたのはヤマハTRX850! これはGSF購入時にも候補にあったバイクでした。
これに乗りたくて購入したバイクでしたが、、、、、
いざ乗ってみるとGSFとは対照的で癖のあるバイクでした(;^_^A
エンジン特性は低速トルクが薄く常に3000rpm以上は回してないとまともに走れないバイクでした。逆に4000rpmを超えるといきなり元気になり2サイクルエンジンを彷彿とさせるスリリングな乗り味でした💦 ハマる人には刺さるバイク。
ワイディングでは気持ちの良いコーナーリングで「さすがハンドリングのヤマハ!」と言った印象でした。エンジン特性は高回転でパワーの出るツインエンジンで低回転ではドコドコ言ってるのに回転が上がるとバイーンと豹変するのが癖になります(;^_^A
パワーバンドは6000rpm~8000rpmくらいでこのあたりをキープすると速かったですね。このエンジン特性では街乗り不向きなのが分かって頂けると思います。
当時の雑誌には玄人向けのバイクだと書かれていました。私は素人なので最期まで乗りきれなかったですね(笑)
スタイリングはドゥカティ900SSに似た感じで外観は好きでしたね~😊
途中アップハンドル仕様にもしましたが実際はセパハンの方が乗りやすかったです。
ロングツーリングで姿勢がちょっとだけ楽な程度でした。
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しかし私の用途には合わず4年間所有して売却となりました。
GSFの低回転からトルクの出るエンジンに慣れ過ぎてしまった私には物足りなかったのが正直なところです。
こちらは中古で購入時からFCRキャブとOVERのマフラーが装着されてましたのでノーマルの個体も乗ってみたかったですね。
週末峠だけ走るような方は楽しめるスポーティーなマシンでした。
TRX850は、短い間でしたがロングツーリングに何度も行ったし十分楽しませてもらいました。
その後は、現在のバンディット1250Sに乗り換えて「やっぱりこういうバイクが自分には合っているな~」と感じた事が印象的でした。
水冷エンジンになりマイルドになったけど低回転からゴリゴリのトルクで重い車体を加速させる様はGSF1200に通ずるものがあります。
TRXとGSFそもそも方向性が違う2台なので比べてはいけませんが私の選択が間違っていた!と言う事でしょうね😓
TRX850は一度乗ってみたかったバイクだったので後悔はしてないですよ。
峠では最高に楽しいバイクです。
私の用途はツーリングメインでたまに峠も楽しみたいと言った感じなので今のバンディットはちょうど良いですね。
GSF1200は最初見た時はぶさいくなバイクだな~と思ってたのですが長く所有するうちに最終的にはカッコイイかも?と思うようになりました😅
完璧なものより少し不完全なものを自分流にするのもまた楽しいものですよね。
やっぱりちょっと変わってるんでしょうね⁈
でも現在のバイクを選ぶ時もCB1300SBと迷ってたので王道のバイクも好きなんですよ! CBは跨ったら足がツンツンでかっこ悪~と感じて諦めました。
人生で一度は誰もが知ってるバイクを所有してみたい!と思う50歳です。
まだまだ乗ってみたいバイクがあるので健康な体でバイクライフを送れるよう気をつけたいと思います(^^;)
今回は「GSF1200 過去に所有した強烈インパクトなウイリーマシン!!」でした
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