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トヨタ アクアの補機バッテリー交換
バッテリー搭載位置
アクアの補機バッテリーは、リアシートしたの運転席側にあります。
シート下のカバーを外すと見えます👀
カバーはクリップ2本で取り付けられており手前に引っ張ると外れます。
シート下のピンク色のものがバッテリーです。
バッテリーサイズ
純正バッテリーは、335LN0 でした。
今回は、パナソニックの340LN0に交換しました。
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バックアップ
バックアップは、エンジンルームにある救助用の端子にバッテリー電圧をかけて作業しました。
場所は、エンジンルーム助手席側のヒューズボックスの中、赤いカバーが目印です。
バックアップバッテリーは、救助用のジャンプスターターです。
大きくて重たいのでもう少しコンパクトなタイプが欲しいですね。
12-24V兼用のジャンプスターターは、大柄な商品が多い印象です。
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12V専用ならコンパクトで安価な商品も多くありますね。
バッテリー交換
先ほど書いたバッテリーカバーを取り外してバッテリーにアクセスします。
バッテリークランプは、バッテリー下の12ミリボルト1本です。
➕、➖端子をそれぞれ取り外してバッテリーに接続された排気ホースを切り離しておきます。
この排気ホースは、後で付け忘れないようにしましょう。
後は手前に引き出さしてバッテリーを交換します。
シート下にバッテリーがあるので多少狭いですが十分工具が入るスペースはあります。
新品バッテリーに付け替えて、逆の手順で組みつけてカバーを付けたら完成です。
ブレーキフルード交換
外部診断機を使用してフルード交換
トヨタのハイブリッド車のブレーキフルードのエア抜きは、外部診断機を接続して作業します。
ブレーキフルード交換は、診断機を使用しない方法もあります。ここでは診断機を使用しての作業方法を説明します。
エンジンは始動せず、キーONのまま作業するので先程付けたバックアップバッテリーは繋いだままにしておきます。
古いバッテリーだとエア抜き中に電圧が下がってダウンしてしまう事がある為です。
使用した外部診断機は、seednew S-DMT-MSです。
作業サポートから「ABS/VSC」を選択します。
ABSサポートのエア抜きを選択します。
あとは画面に従って進むだけです。
- キーON(レディーOFF)ブレーキを踏まずスタートスイッチを2回の状態
- サイドブレーキは引いたままにする
- ブレーキリザーブタンクのレベルスイッチカプラーを外す
いずれかの条件が外れている場合、エア抜きモードに進めない事があります。
エアー抜きする順番
診断機に従って作業すると、
エア抜きする順番は、リヤ右⇒リヤ左⇒フロント左⇒フロント右、になります。
画面に表示されるとおりに作業するだけです。
診断機が変わっても内容はほぼ同じです。
リヤブレーキは、踏み続ける事でフルードが抜けます。
フロントブレーキは、ブレーキペダルを数回ペダリングする事でフルードが抜けます。
エア抜き中は、ブレーキフルードが無くならないようMINーMAXの間になるよう補充しながら作業します。
ブレーキフルード交換は、通常ブレーキを踏む人とフルードを抜く人の2名に別れて作業します。
ブレーキフルードは、トヨタ純正DOT-3を使用しました。
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最後にアキュームレータの圧抜きを6回繰り返します。(診断機)
作業が終わったら、ブレーキフルードをMAXに合わせてレベルスイッチカプラを取り付けます。
以上でブレーキフルードの交換は終了です。
バッテリーの交換時期は?
一般的には、2~3年に一度バッテリーを交換する事が推奨されています。
ハイブリッド車では、4~5年に一度が目安となっています。
中には3年以上使用できるケースもありますが、その場合バッテリーテスターなどを使用して定期的に診断する事をおススメします。
※あくまで見目安となる為使用状況によって寿命は、変化します。
バッテリー交換の目安
最近のバッテリーは、性能が良くなっています。徐々に弱くなるというよりダメになる直前まで普通にエンジン始動できるケースがほとんどです。
しかし劣化したバッテリーは、ある日突然エンジンがかからない状況に見舞われます。
車に詳しい方なら、セルモーターの回転する音を聞いてバッテリーが弱ってきたかな?などと分かる事もありますが、一般的には分からないレベルだと思います。
ではどうすれば良いの?
結論は、バッテリーテスターなどで定期的に点検するほかないです。
定期点検や、車検整備などで自動車修理工場では必ず点検します。
この結果を参考にすれば良いと思います。
何処の修理工場や用品店、ガソリンスタンドでもバッテリーテスターは、ほとんど所有してると思います。
オイル交換や何かのついでに「バッテリーも点検してください!」と伝えれば無料で点検してくれることがほとんどだと思います。
中には依頼もしないのに勝手に点検して「バッテリーがダメなので交換おすすめします」なんてところもあるようですが(;^_^A
バッテリーテスタで点検した結果は、プリントアウトやテスターで表示されるので疑わしい場合は、点検結果を確認させてもらえばよいと思います。
バッテリー交換時期の目安として3年程度経過してる場合、テスターでは「要交換」という結果になるケースが多いです。
因みに私の愛車のマツダビアンテは、一般的な交換目安の2倍以上の7年持ちました。
しかしこれは自動車修理工場に勤務してるからという安心感があってこその話です。
自宅では時々充電などもしてました。
今どきの車は、せいぜい持って5年がいいとこだと思います。
バッテリー交換の金額は?
修理工場によりバラバラですが交換工賃は、2000~3000円程度が多い印象です。これにバッテリーの金額が加算されます。
バッテリーは、安いもので5000円程度、高いものだと50000円くらいするものもあります。
この他バッテリーの廃棄料金が500円~3000円程度かかるようです。
無料で引き取ってくれる業者も中にはあります。
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軽自動車で最近よく使用されるバッテリー(M-55サイズ)を例に挙げると、
バッテリー代金12000円
交換料金 2000円
廃棄料金 500円
合計14500円 税込み ¥15950円となります。
上記は、あくまでも参考程度になさってください。
バッテリー本体や作業工賃の金額は修理工場によって変動します。
軽自動車で1万~2万円前後
普通乗用車で1万円~3万円前後
大型乗用車で3万円~5万円前後
上記がバッテリー交換料金の目安となります。
中にはバッテリーが2個装着されている車もあります。
自分の車にはどんな種類のバッテリーが搭載されているか?を確認すればバッテリー交換のおおよその金額は分かると思います。
車用バッテリー検索
取扱説明書にも記載してあると思います。車検証を元にネットでも検索できます。
以下は、ジーエス・ユアサバッテリーの車用バッテリー検索用ページです。
同じ車でも年式や型式の違いで異なるバッテリーが搭載されている事があります。
ネット購入する場合は、車検証を確認して注文する事が必要です。
また寒冷地仕様車では、一般車と比べて容量の大きなバッテリーが搭載されているケースが多いです。
バッテリーを長持ちさせるには?
最後にバッテリーを長持ちさせるにはどうしたらよいか?について考えてみます。
車の使用状況によってバッテリーの寿命は大きく変わります。
毎日乗る事が長持ちさせるコツですが、極端に少ない時間を毎日使用しても逆効果になる事もあります。
週に一度は、30分から1時間程度乗ってあげると良いと思います。
最悪乗ることができなければ、30分程度エンジンだけでもかけてあげると良いです。
エンジンをかける事でバッテリーは充電されるので一番は乗る事です。
もし長期間乗らない場合は、充電をしておく方法もあります。
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私の場合、バイク用に購入した充電器があるのでバイクはもちろん車にも使用してます。充電器を繋ぎっ放しにしても過充電防止機能が付いてるので安心です。
最近は、充電器も安く出回ってるので一つ持ってると便利かもしれません。
大事なのはバッテリーが上がる前に充電する事です。一度完全放電してしまうとバッテリーにダメージを与えますのでこまめな充電(車に乗る事)がやはりバッテリーを長持ちさせるコツと言えるでしょう。
現代の車は、電装品が多用されています。よって古い車に比べるとバッテリーの寿命は短くなっています。
おそらく昭和世代の方々は、車のバッテリーなんて10年くらい持つだろう!と思ってる方もいると思います。実際30年以上前の車は、バッテリーを10年近く無交換で使用できたケースもあります。
ですからこの時代に3年で「バッテリー交換が必要です!」なんて言おうものなら「欠陥車だ!クレームだ!」などと言われたものです(;゚Д゚)
現在では、3年(初回車検)でバッテリーが劣化してる車は多いです。しかし今時のお客さんは、3年でバッテリーがダメと言われても素直に交換に応じる方がほとんどです。時代の流れですかね(;^_^A
皆さまも信頼できる車屋さんにバッテリーが弱ってる事を告げられたら素直に交換するのが得策です。
今回は「アクア NHP10 補機バッテリー交換 ブレーキフルード交換」でした。
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気ままなバイク生活では バイクや自動車修理、日常の出来事など書いてます。