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プロボックス フューエルタンク穴あき 交換


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どうもnobです(^^)

 

 

 

プロボックス NCP165

フューエルタンク穴あき燃料漏れ💦

 

原因は?

運転手さんが作業工具を車両後方に置き忘れたままバックしたところ工具が跳ね上げて燃料タンクに刺さり穴が空いたそうです(~_~;)

どんな工具だったのけ詳細は不明ですが確認不足によるミスですね。

仕事で使用するトラックやバンでは荷物を車両後方に置き忘れたままバックして破損させる事故がたまにあります。

後方確認しても目線より下にある為見えないのでこの様な事象が起こるのでしょう。

近年の車であればバックカメラなど装着されてる車両も多いので安全対策にはひと役飼いそうですが、バックカメラにも死角があるのでできれば車から降りて後方に障害物がないか確認してから車両を動かすのが確実だと思います。

物ならまだしも人が居たら、、、と考えると怖いですよね😨

 

 

ナビモニターなど付いてない車両にはドライブレコーダーの後方カメラ付きの上のような商品でも代用できるのでは?と思います。

基本的な事ですが車両周辺の確認をしてから運転しましょうね!

 

フューエルタンク交換

今回のプロボックスは4WDでした。

本来の作業手順はプロペラシャフトとマフラーを取り外して燃料タンクを脱着するものだと思います。

ですが横着してプロペラシャフトもマフラーも外さず交換してみます。

フューエルタンク上のポンプの脱着は室内から作業できます。

リアシートを取り外しサービスホールを開くとポンプが見えます。ポンプのカプラーを切り離しておきます。

リアシートは嵌ってるだけなので上方へ強く引っ張ると外れます。

 

燃料タンクは穴が空いていた為中のガソリンは空っぽになってます。作業性は良いですね(^^)

ガソリンが満タンに入ってる状態から取り外すには先ずガソリンを抜く作業から始めないといけないですからね💦

 

リフトアップして下から作業します。

フューエルタンクにはインレットホース、フィードホース、リターンホース、キャニスターホースなど幾つかのホースがありますので全て取り外します。

プロペラシャフトを外さなくてもタンク外せました。傾けて降ろせばいけます(^^;)

取り外したタンクから必要なパーツを付け替えて取り付けます。

新品フューエルタンクはコチラ。

 

これも付け替えです。ガスケット類はもちろん新品に交換。

これであとは元通りに組みつけて完了となります。

もちろん新品タンクなので燃料漏れはありません(^^;)

 

念のためエンジン始動して脱着したホース類からの漏れがないか確認して終了です。

 

4WDやFR車の場合マフラーやプロペラシャフトを取り外さないとフューエルタンクの脱着ができない車種も多いですが今回のように簡単に交換できるケースもあります。

メーカーの整備書を参考にして作業するのが基本ですが整備書通りじゃなくてもできる事も作業もあります。

そのあたりは今までの経験で判断する事も多いです。たまにカンが外れて整備書に従わないと作業できないケースもありますけどね(;^_^A

 

基本はお客様の大事な車を整備するのできれいな状態でお返しする事を心がけています。整備する人間の性格も影響しますが「見えない所だから傷つけてもいいか!」なんて事をされるとその後で整備する人が大変な苦労をする場合もあります。たまに見かけるのがアンダーカバーの取付ボルトが折れたままになってることがあります。

確かに何か所もあるボルトの1本が無くても大した影響はないのかもしれないけど整備中に折れてしまったのなら何かしらの処置はして欲しいですよね😓

どうしても修理できないのならなんとかして固定する処置をするとか修正するとか。

このように放置された状態をみると「あ~時間無かったのかな?修理が面倒だったのかな~?」なんて考えてしまいます😣

 

近年の車両の場合、ボルトじゃなく樹脂製のクリップに置き変わってるケースが多いですね。このクリップも経年劣化で脱着しなくても割れて脱落します。バンパーやアンダーカバーなどが外れそうになってる車両はこの樹脂クリップが脱落してるかも?しれないですよ!

バンパーの場合両サイドのみビス止めであとは全部クリップ止めなんて車も多いです。

脱着は簡単ですが言い返せば簡単に外れてしまうと言う事です。

お客さんの車がオイル交換などで入庫した時クリップが付いてないのを目にする機会が多々あります。気づいたときは取り付けをオススメしてます。

パーツが脱落してからじゃ遅いですからね💦

 

この樹脂製クリップやリベットにしても車種や使用する場所により形状が様々です。

汎用品のいろんなタイプのクリップがあると便利ですね🤭

 

脱着する工具もいろいろ販売されてます。安価な物でも十分対応できると思います。

 

今回は、プロボックスのフューエルタンク交換でした。

 

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