どうもnobです(^^)
ホンダ アクティトラック エンジン始動不能
平成14年式 HA7 アクティです。
走行50000km
クラッチスイッチの当たりゴム脱落
お客様は自分でバッテリー繋いだけどかからなかったからセルモーターの不具合じゃないかな?
と言って持ち込まれました。
スタートスイッチをひねってみても、うんともすんとも言わない!
メーターの照明は明るくセルモーターに電気負荷かかってる様子もない。
一応セルモーターの電源とスタートスイッチ回路点検してみた。
B端子電圧は上がるけどスタートスイッチに電気が来てない状態!
バッテリーとセルモーターは大丈夫そう。
後はスタート信号回路ですね。
クラッチペダルを踏み込んだ時にクラッチスイッチの作動する感触が全く無いので覗いてみると、、、
クラッチペダルのクラッチスイッチを押す部分のゴムが劣化して脱落してました。
クラッチスイッチを押す事ができずエンジン始動不能になってました💦
試しにクラッチスイッチを手で押し込みエンジン始動してみるとブルンっと一発始動しました。
覗き込んでもまともに見えないし手も入らない!
仕方がないのでクラッチペダルごと取り外しました💦
一昔前には良くあった故障で代わりのゴム在庫で持ってたんですが
こういう小さな部品って探すと見つからないんですよねー!
散々さがして事務所のデスクの中に一つありました💦
何年か前に購入したので現在の価格は115円じゃないかも?
真ん中の穴が空いている部分に本来ゴムがあります。
中央が新品で右が劣化して脱落したパーツです。
まるごと取り外したにもかかわらずゴム取付し辛かったです。
スイッチ部分にゴムが当たるようになりました(^_^;)
これでクラッチスイッチをONできるはず!!
ペダルを元通りに組み付けてエンジン始動!
問題なく始動する事ができました😁
実はこの使用者は、うちの会社のOBで営業マンでした!
ある程度は車の知識はあるけどそれでも100%お客さんの言葉を信じるのは危険!
ですよね。
「セルモ-タ-が駄目だから!修理して!」
の言葉を信じてセルモ-タ-注文しなくて良かったですよね(笑)
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クラッチスイッチの当りゴム
こんなに安い部品で済んだんですからね~(笑)
整備士の方は疑り深い性格の人が多い?ので大丈夫だと思いますけど、、、
少なくとも私はお客さんの言う事を半分くらいにしか聞かないです。
信用してない訳ではなく最初に故障個所を断定されてしまうと
故障探求しにくいんですよ!
よく話を聞きながら車の症状と内容を照らし合わせて修理を進めます。
もちろん時にはお客さんの言葉にヒントが隠されてる場合だって多々あります。
今日はホンダ アクティトラック始動不能について書いてみました。
久しぶりに自動車修理整備の記事でした。
最近天気が悪く何かと忙しい為バイクに全く乗れてません。
乗りたいときにいつでも乗れるようになるのはいつのことやら?
子供たちが手が離れたら自由な時間がもっと増えるでしょうね。
バイクはいつでも乗れますが子供の成長は今の瞬間しか見届けられない
からもう少し辛抱しますかな(笑)
リムステッカ-貼ってからまだほとんど乗れてない(^_^;)
もう少し涼しくなったらロングツーリングに行きたいな~😁
ブログ最後までブログご覧いただきありがとうございました。
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ではまた~😄
気ままなバイク生活では バイクや自動車修理や日常の出来事など書いてます。