どうもーnobです(^^)
読者さん一気に増えて驚いてます。ありがとうございます😊
昨日のお話です。
アクアのVSC.ABS.ブレーキ警告灯 点灯の診断
朝の通勤時に点灯したとの事で、会社に着くまで
30分くらい警告灯が点灯していたらしい。
早速、OBD診断機で車をチェックします。
エラーコードは、
- C1241 電源電圧異常
- C1467 スピードセンサーRL系統異常
の2つ検出。
実は昨日、車検整備を終えて納車したばかり。
昨日は納車後に使用した際はチェックランプの点灯は無かったようです。
もちろん車検時にはチェックランプの点灯は無かったしブレーキ系統もセンサーまでは触ってません。
車検でもOBD診断項目が追加になりチェックランプが点灯している場合修理しないと検査に合格しないようになりました。
昨日の今日でタイミングが悪い故障ですが、今朝の雪の影響もあるんでしょうか?
リヤ左側のスピードセンサーの点検をしても現在は正常に車速信号を出してます。
当然チェックランプも消灯してる。
念の為、診断機繋いだまま走行テスト。
4輪ともスピードセンサーの異常は無いようです。
センサーのハーネスやカプラーにも異常は見当たらない為しばらく様子を見て頂く形で納車しました。
エラーコードを記憶したのは間違いないので
一時的な接触不良や、センサーの内部不具合と思われる。
この様に異常を検出したらチェックランプは点灯しますが、エンジンを一旦止めて正常な状態にになれば次にエンジンかけた時は消灯するようになってます。ブレーキ系統なので走行したらチェックランプが点灯する事もある。
いずれにせよ現在は正常となると調べようが無いので困ったもんです。
コチラのアクアは走行10万キロ以上なのでスピードセンサー内部異常も疑わしいかな?
センサーは、ハブベアリング一体型なので分解して点検はできません。
センサーカプラーの接触不良も疑い、カプラーの点検、清掃して嵌合のチェックまではしました。
チェックランプ点灯では、故障コードによりメーカーから診断要領が整備書に記載があるのでそれに沿って診断を進めます。
ただ今回のように直ってしまったり、たまにしか点灯しないケースでは診断に時間を要します。
慎重に診断が必要になるので安易にセンサー交換しても直るとは限らないし。
今回は、その後チェックランプ点灯しない為
一旦様子見で納車しました。
車検整備完了後、お客さんに納車してからの不具合は不信感につながるので
注意は払っているけど部品の故障発生は避けようが無いですね。
例えば、ヘッドライトやブレ-キランプの球切れなど納車直後に発生する
事もあります。トイレの電気の球がいつ切れるかなんて分かりませんよね🙄
心配ならすべて前もって交換しますがコレでは過剰整備!
整備での不具合では無くて良かったですが、お客さんの立場なら
どちらにしても気分悪いと思う。ほんと申し訳なかったです😔
今回は理解あるお客さんで良かったです。
話が整備する側の声なのはご勘弁下さい。
ご覧いただきありがとうございます。
ではでは~
明日パン食べたいな-また行くかな例の店(笑)