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ミラココア ウォーターポンプ異音とオイル漏れ修理


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どうもnobです(^^)

いよいよ整備工場も繁忙期に入り忙しくなってきました。

 

ダイハツ ミラココア

平成26年式  型式 L675

 



エンジンより異音発生!

ガラガラとかゴロゴロと言う感じの音です。

 

原因はエンジンのウォーターポンプからのようです。ウォーターポンプのプーリーを手で触るとガタつきがありました。このまま放置すると異音が大きくなり最悪プーリーが脱落してオーバーヒートの原因になるので交換が必要です。

 

ウォーターポンプ交換

最初にエンジン冷却水は抜いておきます。

ウォーターポンプ交換では、タイヤハウス付近のアンダーカバーを取り外しベルトを取り外します。

ファンベルトを外す前にウォーターポンププーリーの10ミリボルトを4本緩めておいた方がスムーズに作業できます。

プーリーが外れたら後はウォーターポンプの12ミリのボルト4本取り外せば交換できます。

クランクプーリー上のシルバーの丸い部品がウォーターポンプ

 

ウォーターポンプにOリングが付属されてるので同時に交換します。

組み付けは、逆の手順になります。エアコンベルトは、ストレッチベルトになるため専用の工具を使用して脱着が必要です。ベルトによっては簡易的な取り付け工具が同梱されている場合もあります。

 

※ストレッチベルトとは調整機構のないベルトでベルトの張力だけで張っているタイプの物です。

 

 

ストレッチベルト工具は車種により使用できるものとできないものがあり自分の車に合った工具を選ぶ必要がありそうです。

ベルト交換前提なら取り外す時に今ついてるベルトはニッパーなどで切断した方が作業は早いと思います。

ベルトを再使用するなら専用の工具が必要です。

 

ウォーターポンプを交換して冷却水を補充します。エアー抜きして冷却水漏れがない事を確認できたら完成となります。

ウォーターポンプからの異音も消えて静かなエンジン音になりました(^^)

 

ウォーターポンプとは

エンジン冷却水を循環させるためのポンプです。ベルトまたはギヤで駆動されてるのが一般的です。今回のミラココアではベルト駆動になります。同じベルトでもタイミングベルト駆動方式では作業にかかる手間も増え修理費用が高額になるケースもあります。

 

エンジン冷却水(LLC)

エンジン冷却水にはLLC(ロングライフクーラント)が使用されています。LLCには防錆剤、不凍液などが入っています。その他ウォーターポンプのシールなどを傷めないような役割もあります。ただの水道水を入れるのはNG!です。

エンジン内部が錆びたり氷点下で凍ってしまったりするからです。LLCにも種類があり昔からある普通のLLC(水で薄めて使用するタイプ)とスーパーLLC(原液のタイプ)があります。

 

 

スーパーLLCの耐用年数は7~10年になるので次に乗り換えるまでは交換不要と言う事になりそうですね。もちろんそれ以上使用する場合や中古で購入した場合は定期的に交換が必要です。

 

 

LLC復活剤なる商品もあります。性能が落ちたLLCを復活させるという物ですが交換ができるならそれに越したことはないと思います。

 

オイル漏れ修理

タペットカバーパッキン交換

スパークプラグ点検の際、プラグレンチを挿入したところオイルにどっぷり浸かってました💦 タペットカバーパッキンの外周部分はオイルにじみ程度でしたが、プラグホールパッキンがダメになってました(-_-;)

スパークプラグもオイルまみれなので交換します。

タペットカバーパッキンにプラグホール部分もつながってます。

※車種により別々の部品設定になってることもあります。

 

タペットカバーパッキン交換はイグニッションコイル3本とカバーの周りの10ミリボルトを数本外せば取り外せます。パッキンが固着して硬い場合はプラスティックハンマーなどで軽く叩けば外れると思います。

 

ボールピンハンマー購入

ハンマーで思い出しましたが会社で使用しているボールピンハンマーの柄の部分が割れました。新しいハンマーを支給してもらいました😊

このサイズが私には一番使いやすいです。

木製のボールピンハンマーが軽くて好きなので同じタイプにしました。価格も2000円くらいだったかと思います。

 

 

本当はマックツールのこれが欲しかったんですがさすがに会社に買って!とは言えないので次回個人的に購入します。

 


MACTOOLS アンチバイブ ボールピンハンマー 16oz.
 

 

マックツールやスナップオンの商品はバンセリングから直接購入した方が安いと思いますがなかなかタイミングが合わないんですよね~。

意外かもしれませんが自動車整備ではハンマーをよく使用します。足回り関係を整備する時は使用頻度が高いですね。エンジン関係ではゴムハンマーやプラスティックハンマーの使用がメインになると思います。

 

話は脱線しましたが今回はミラココアのウォーターポンプとオイル漏れ修理でした。

 

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