どうもnobです(^。^)
ブレーキ引きずり修理
ホンダ ライフ JB5型
症状
フロントブレーキが引きずってブレーキから異音がします。金属が擦れるような音、キー音。
フロントブレーキの右側がリフトアップしても空転しません!
ブレーキが常に効いた状態なので車の動きが重たいです💦
酷いときにはオートマのクリープ現象が起きない(ブレーキを放しても前に出ない)事もあります。
原因
フロントブレーキキャリパーのピストンが固着して戻らなくなってます。キャリパーのシールも硬くなりピストンにも錆が出てます。
修理に必要な部品
フロントディスクパッド
フロントキャリパーシールキット
キャリパーピストン左右
ディスクプレート(錆が酷い為)
ブレーキ分解修理
フロントキャリパーを取り外し、キャリパーのオーバーホールをします。
キャリパーピストンを出す方法は幾つかありますが今回は、固着が酷い為ブレーキペダルを何回か踏んで出しました💦
エアーで出す方法もありますが固着が酷い場合この方法が手っ取り早いです。
ピストンが取り外せたらダストブーツとシールを取り外してキャリパーの掃除をします。
長年の汚れと錆で酷い状態でした。
キャリパーブラシで錆を落としてシール部とダストブーツの取付部を念入りにキレイにします。錆が残った状態で組み付けると錆の厚みでシールやブーツが嵌まらない事があります。
結果ブーツが外れて早い段階で同じ現象が起こる原因になります。
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キャリパー内部を掃除してシールキット、ピストンを組みつけて行きます。
交換前はびくともしなかったピストンですが清掃後に組みつける際は手で押し込むとスムーズに入るようになりました😊 これが本来の姿です。
ディスクローター、パット交換
ブレーキパットは引きずってたせいで残量はほぼゼロ(^^;)
ディスクローターも錆が多く当たり面積も少ないので交換します。
以上フロントブレーキ周りほぼすべて交換になりました。
交換後はタッチも軽くスムーズにブレーキが効くようになりました😊
ブレーキフルードのエア抜きをするだけでもブレーキフィーリングが良くなるので車検ごとにフルード交換するのがオススメですね。
今回の様にブレーキの引きずりなどは車齢が長くなると発生する故障ですがブレーキフルードをこまめに交換していれば発生しにくいように感じます。日頃のメンテナンス次第ですがブレーキは最も重要な装置なので念入りにメンテナンスしたいところですね!
今回はライフのブレーキ引きずり修理、キャリパーOHでした。
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