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車のタイヤ交換 ナットの緩む原因は? 適正トルクで締め付けてね💦


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どうもnobです😊

 

整備工場でもタイヤ交換作業が増えてきました。

タイヤ交換を自分でする方もいると思いますが取り付けは確実に

行いましょう!

 

タイヤ交換後の異音

本日も他県ナンバーの方で高速走行中にガタガタと異音がなるため慌てて

高速を降りて近くにある私の勤務する修理工場に来店されました。

お客さんは、「最近タイヤ交換をした」と言ってました。

 

失礼ですが車を拝見する前に「どうせタイヤの取付ナットが緩んでるんでしょう(-_-;)

」と心の中でつぶやいてしまいました💦

 

ホンダのフィットでしたが点検するためリフトまで低速で車を移動させると

ギィギィと回転に合わせて異音がしてました。

この異音は間違いなくナットが緩んでるな!と確信しました。

 

右前から順番にトルクレンチを使用して増し締めしていくと最後の左前のタイヤ取付ナットが緩々になってました💦

予想は的中(^^;)

 

ナット締め付け後は異音消えました🤭

 

タイヤ交換シーズンになるとこの手の修理は多いです。

しかしナットが緩んでるのは決まって左前が多いです💦

何故なんでしょう?

 

ホイールナットが緩む原因

1  そもそも締め付けトルクが弱い

車載工具を使用して交換する方に多い印象ですが

車載工具では力が入らず締め付けトルクが弱くなりがちです。

できればクロスレンチ(十字レンチ)または安くても良いのでトルクレンチ

を使用して取付ナットの締め付けしましょう。

 

2  締め付けトルクにバラつきがある

上記と同じく車載工具で締め付けする時全体重をかけて締め付けてる光景を見たことがありますが、、、うちの父親もしてたな(笑)

取付ナットを締め付ける時は対角で順番に締め付ける事が基本です。

この場合最初から1つずつ強く締めてしまうのではなく全体に軽く締めた後

数回に分けて本締めした方が良いです。

4つナットがあるうちそれぞれ締め付けトルクが違う場合も緩みの原因に繋がります。

強く締め付ければ緩まないという訳ではありません!

人間の加減にも限界があるのでトルクレンチを使って適正トルクで締め付けましょう。

これはプロ、アマ関係ありません。

 

3  ホイールナットの精度が悪い

ホイールナットの精度と書きましたが、、、

ホイールのナット取付座面の形状とナットのテーパーになってる部分が合わない

ケースがあります。

純正ホイールから社外ホイールに交換した場合純正ナットでは対応できない(合わない)場合があります。

ホンダ車に多いですがホイールのナット取付座面が丸みを帯びた形状でナットの座面もテーパーではなく丸い形状をしてます。

社外ホイールの交換したら取付ナットもホイールに合う形状の物を選びましょう。

それでも緩んだことない!という方も居ると思いますがなるべくナットが緩んでしまう

リスクを減らす事が重要です。

 

最後に

タイヤ交換した後は100kmほど走行後にナットの増し締めを実施しましょう!

(締め付けが弱い場合、交換直後から異音が出る事もあります)

増し締めというより緩みがないかの確認ですね。

適正トルクで締め付けされてるのにさらに締め付けるという意味ではないです💦

(適正トルクは取扱説明書に記載あります、車種ごとに違います)

 

自分でタイヤ交換してナットが緩んでしまった経験のある方はぜひトルレンチ使用しましょう!

トルクレンチは安くても良いので1本あると便利ですよ😊

もちろん高価な物ほど正確です。

持ち手も長いので楽に締め付けできます。

 

緩む方の大半は締め付けが弱いです。

私の場合仕事なのでナットの緩みは絶対あってはならない事象です。

毎回トルクレンチでカチっと締め付けてますよ~😁

 

今回は車のタイヤ交換、ナットの緩む原因は? でした。

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