どうもnobです(^ω^)
三菱キャンター 平成9年式 各部修理
依頼事項
走行時クッションが悪い!との依頼事項。
今回は、車検点検整備で入庫でした。
交換部品
クラッチのペダルゴム
ブレーキのペダルゴム
ファンベルト、エアコンベルト
バッテリー2個
エアーエレメント
以上ですが
依頼事項にもある走行時に荷台の荷物が飛び跳ねて困る! という事でした。
入庫時には、荷物が載ってないので現象は確認できませんでしたがショックアブソーバーの抜けが認められたので交換をお勧めしました。
取り外してみると初期の動きがスカスカで明らかに機能してない様子でした。
フロント側、リア側ともに同じような感じでした。
年式から考えるとよく今まで持ったな〜と思う。
トラックのエンジンルームはこんな感じ。
キャビンを持ち上げて整備します。
フロントショックアブソーバー交換
上側14ミリのダブルナットで固定
下側22ミリナットで固定
上側ブッシュは付いてこないので新しく注文しました。
リアショックアブソーバー交換
上下共に14ミリナットで固定されてます。
リアはショックアブソーバーにブッシュが付いてきますのでそのまま交換しました。
交換後に試運転してみたところ突き上げ感がなくなり幾分マイルドな乗り心地
になりました。
実際に荷物を載せた状態で走行しないと改善できたか分かりませんが💦
これで様子を見て頂こうと思います。
クラッチとブレーキのペダルラバー交換
クラッチペダルに関してはすでにゴムがふやけて脱落してました(;^_^A
ブレーキも油でふやけてました。
油が付いた安全靴で運転するようで1年でダメになってしまいます。
交換はいたって簡単! 被せるだけです。
なるべく油汚れのない靴で運転していただきたいですが、、、
ペダル操作時に滑って危ないですから💦
仕事上仕方ないのでしょうね?
このペダルゴムはシンプルですがこれがないとツルツル滑って乗りにくいです(;^_^A
滑り止めと言ったところでしょうね。
ファンベルトとクーラーベルト交換
どちらもVベルトでファンベルトが2本かけ、クーラーベルトは1本です。
交換はオルタネーター側の調整ネジを緩めて作業します。
クーラーベルトはテンショナーベアリング中央の22ミリのナットを緩めて
調整ネジを緩めます。
組みつけは逆手順で😊
22-24のメガネレンチ! この時代のトラックによく使用しましたね。
マツダのタイタンのエアコンベルトも22ミリでした。
私はスナップオンの22-24ストレートメガネレンチ買いましたが
当時でも高かったですね~
今ならKTCかTONE辺りが限界ですね💦
でもやっぱり抜群に良いですよスナップオンの製品!
スナップオン Snap-on ラチェットハンドル 100ギア スイベルヘッド 差込み角:9.5mm 3/8" 【並行輸入】 FHNF100
キャンターの整備ではこの他にもいくつか部品交換しました。
消耗品の交換程度ですが毎年車検でメンテナンスしてるので大きな故障もなく
元気に動いてます。
最後に
古い車の場合、エンジンやミッションは大丈夫ですがボディーやフレームが
錆で穴が開いたり深刻な状態になる事が多いです。
私の地域では降雪も有り冬は凍結防止剤など散布するので塩分の影響で
どうしてもボディーが傷みやすいんですよね。
下廻りの防錆塗装をしない車なんて錆だらけになります💦
オークションなどで都会の雪が降らない地域の車両はシャーシの錆も少なく
状態が良い個体が多いと思います。
WAKO'S(ワコーズ) 塩害防止塗料ブラックA243 480ml
防錆塗装は錆びる前に新車のうちに一度施工するのが良いですね。
いかに錆の発生を抑えるかという事ですね。
一般的な考えだと
「新車だから下廻り塗装なんてしなくて良いよ!」
と言うユーザーさんが大半です。
ですがメーカーから仕上がってきた新車の下廻りなんて黒い色を軽く塗っただけで
溶接のつなぎ目なんて下手したら新車から錆びてる場合だってありますからね👀
錆の上からシャーシブラック塗っても遅いんですよ。
何もしないよりマシな程度です。
長く大切に使用したいと考えるならアンダーコートはするべきですよ!
錆の少ない新車時か、遅くても1回目の車検に塗装するのがベストだと
私は考えてます。
今回はキャンターのショックアブソーバーなど交換でした。
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