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アルファード、ハイブリッド 平成２５年式
ステアリン周辺より異音
異音は、路面の段差や凹凸でカタカタ、コトコトと言った感じの音です。
トヨタの車では割とよくある異音ですね💦
こちらの車両も前回インターメディエイトシャフト交換済みですが
また同じような異音がするとの事で入庫しました。
※インターメディエイトシャフトはステアリングコラムの先にある部品で
上下がユニバーサルジョイントになっている物です。
今回の原因はステアリングコラムでした。
ハンドル下の部品になります。
ステアリングコラムに電動パワステモーターが付いてるタイプです。
異音発生原因はステアリングコラムとモーター取り付け部の軸受け部分
でした。軸部分に樹脂製パーツが使用されてますがこれが割れてガタが出たようです。
モーターは使用できたのですがユーザの希望でアッセンブリ
交換となりました。
かなりの高額部品で８万以上します。
ステアリングコラムだけでも５万はします。
ステアリングコラム交換
エアバック、ステアリングを取り外しスイッチ類を外します。
足元にもエアバックがあり邪魔なので取り外します。
ステアリングコラム周辺の邪魔な部分はすべて取り外す必要があるので
ちょっと面倒くさい感じでした💦
メーターフード奥にシルバーの箱があります、ＥＰＳユニットです。
ここのｶﾌﾟﾗｰを取り外すのが狭くて作業しにくかったですね。
狭いところに手を突っ込むので傷だらけになりました(>_<)
取り外したステアリングコラムからステアリングロックを外して
新品へ付け替えします。
あとは逆手順で組みつけて完了です。
ステアリングジョイントを切り離した時ずれたようでハンドル位置の
調整が必要でした💦
部品交換後は異音なく快適になりました😁
その他走行不安定との依頼事項で、、、いくつかパーツ交換しました。
リアショックアブソーバー交換
リアショックがオイル漏れで抜けかかってました。
ショック下は１７ミリのボルトナット、上は17ミリのナットで取り付けてあります。
室内の３ｒｄシートを前方へスライドするとサービスホールカバーが見えます。
周り止めに六角レンチを使用して交換します。
新品部品にはアッパーブッシュは同梱されてました。
リアショックのナットの脱着時に先日購入したラチェットメガネレンチが
活躍しました😊
写真の工具はＫＴＣではなくストレイト製です(;^_^A
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交換後はフワフワした感じもなくなり安定感があります。
私の自家用車も１５万キロ走行でほとんどショックが抜けて乗り心地が
悪いです💦
もうそろそろ交換時期ですね🤭
お客さんのショック交換すたびにそう感じます。
抜けたショックから新品のショックへ交換すると激変しますからね～
フロント、ロアボールジョイント交換
ロアブーツよりグリス漏れ、ガタありで交換です。
ボールジョイント部分だけで交換できるのは良いですね。
ブーツ破れを放置するとゴミや水分が入りボールジョイント部分
にガタが出ます。
ブーツに亀裂がある場合は早めに交換した方が良いです。
ブーツ交換を怠るとボールジョイントまたはロアアーム交換することに
なり修理費が高額になるケースがあります。
今回は大丈夫でしたがスタビリンクの異音もよくある原因の一つです。
ロアボールジョイントにガタが出ると異音が発生します。
音の種類は、ガタガタ、コトコト、ゴトゴといった感じです(^^;)
車齢が長くなると足回りのパーツが劣化してくるので異音が出てる場合は
診断、修理しておくことをお勧めします。
今回のロアアームボールジョイントの異音も放置するとガタが大きくなり
最悪ジョイントが抜けて走行不能！ なんてこともあります💦
走行中にそのような事が起きれば大事故にも繋がりかねない事象です。
車やバイクで異音が出てる場合は放置せず原因を突き止め
きっちり修理しておきたいですね😊
今回はアルファード、ステアリング異音修理でした。
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