どうも nobです
整備ブログみたいになってきましたが、
今日は、ハイエースKDH206Vのこのランプは何?
ガソリンランプのようなオレンジ色のランプ(半ドア警告灯の右下)
取扱説明書によるとフューエルフィルター/水分離器の水位警告灯みたい。
昔からあるセジメンターランプは水位警告のみ。
フューエルフィルター内の水分が規定値以上になるとランプが点灯します。
タンク内に結露した水分などが流れ込みフューエルフィルター内部で分離されます。
軽油より水の方が重いので水分は下に溜まります。
規定値以上に水分が溜まるとセンサーフロートが浮きランプを点灯させます。
フューエルフィルターの交換時期は、3〜5年くらいで推奨しているメーカーが多いみたい。
コチラの車両もいつ交換したか分からないのでフューエルフィルターも同時に交換します。
交換が終わりエンジン始動するとまだ警告灯は消えません。、、、、?
どうやらリセット作業をしないと消えないようですね。
リセット作業の方法は
フューエルフィルターボディー上部のカプラーを切り離してキーONにします。そのまま3〜60秒待ってからカプラーを接続します。
エンジンを始動してランプが消灯すればリセット完了です。
今回ハイエースのフューエルフィルターは真っ黒に汚れてました。水分はほぼ入って無かったように思うけど?
いろいろ調べてみるとフューエルフィルターの目詰まりは点灯、水が溜まると点滅するらしいです。
なので、今回はフューエルフィルターの目詰まりしてたようです。
酷くなればエンジン不調またはエンジン停止する恐れがあるのでコチラのランプが点滅または点灯したら早めにフューエルフィルターの交換をしましょう。
ガソリンエンジン車は無交換または10万キロに1度とかディーゼル車に比べると交換サイクルは長いです。
ディーゼルエンジンの場合、燃料ポンプを軽油で潤滑する役割もある為フィルタ-自体の目が細かい。よって汚れるのも早いです。
通常のフュ-エルフィルタ-はオイルフィルタ-のように中が見えないので汚れの判別がつきません。(トラックなどは透明なケースに入っているタイプもある)
フュ-エルフィルタ-が目詰まりすると(ディ-ゼルエンジン車)
- エンジン始動性が悪くなる
- アイドリングが不安定になる
- エンジン吹けが悪くなる
- 加速が悪くなる
- エンジンからの異音がする場合がある
- アクセルを踏んでも一定以上スピ-ドが出ない
以上のような症状が出る場合があります。
定期的に交換などのメンテナンスが必要です。
こちらのハイエ-スはリセットも完了してランプも消灯しました。
これでフュ-エルフィルタ-/水位警告灯の修理はすべて完了です。
メ-カ-や年式によりフュ-エルフィルタ-/水位警告灯の表示方法は異なると思いますが、ディ-ゼルエンジン車を使用している方はこのようなランプがある事を覚えておいて下さいね。いつか役に立つかも?しれませんよ。
というわけで今回は200系ハイエ-スのフュ-エルフィルタ-/水位警告灯が点灯する処置方法を記事にしてみました。
私もハイエ-ス欲しいな-なんて時々思います。
毎日いろいろなメーカ-や車種の修理が入ってくるので日々勉強になります。
皆さんの役に立つことを信じて修理情報もまた書いていきます。
もちろんバイク記事もね。早くバイクの季節にならないかな~
明日も雪マーク😣
ブログご覧いただきありがとうございました。
ではまた-😄